NHKがらみの漢詩 紀行の本に間違いあり。       藤原鎌足 孫45代

 漢詩 紀行100選 鑑賞ガイドには 誤り・不適切な部分が多くあり。

ユーキャンが企画・発行した本(監修 石川忠久、著者 牧角悦子)。

中国の漢詩の権威の先生や全唐詩の漢文の先生の解釈を引用して正確な訳を公表します。

対象は漢詩紀行100です。

特に156ページの通釈の件、漢詩を訳して 日本文にした部分。鬱蒼たる木」の木が「」と印刷されている部分です。

この訳の部分は 既に漢文から離れて 国語の部分でもあります。

NHKエンタープライズ著者である 牧角さん、監修した石川さんに再度確認したが「」で良いとのことでした。

しかし、国内の全ての日本語辞書及び日本国の文部省 国語課の武田調査官は、【「気」は 極めて不適切で 「間違いである、木が正しい」】との

解答を出しました。しかし、それでも両者は「気分」の「気」で良いと 譲りません。

どこからそういう結論を導き出すのか、その真意が小生には 分かりません。

そもそも 木が生い茂るときに使う字が「鬱蒼(ウッソウ)」なのであり、「鬱」の字の第一番目の意味は 「むらがり茂る」であり、

「鬱」=うつ病を意味する字ではありません。「気がふさぐ」は、五番目に出てくる意味なのです。この鬱の字を

うつ病の時にしか使わないと思うと文字の使用を誤ります。

尚、漢詩では 「鬱乎蒼蒼」と なっています。

「蒼蒼」とは 「青々」と云う意味であり、ここを中国の漢詩の権威の注釈は中国語で

「鬱乎蒼蒼:指 山川的一片蒼翠之色。鬱乎,繁盛的様子」。となっています。

これを漢文の知識を持つ日系中国人に訳してもらったら 鬱乎蒼蒼とは「山や川の一面のあおみどり色を指す」。

「鬱乎」とは、繁昌して盛んなさまであり、「自然の草木の茂ったさま」とのこと。

本場 中国の漢詩の権威の先生が訳したものと 日本の中古本の解釈を踏襲している人の訳とでは どちらが正確か すぐに判断できるものと思います。

諸々の解釈の差によって 入試で 落ちる生徒も出るし、多数の国民に間違った漢詩・日本語を教えてしまうことになる。

そこらの週刊誌なら どうでも良いが、NHKエンタープライズが 絡んでいるからには 見過ごすわけには行きません。

漢詩 紀行の本中の、24ヶ所の内、2ヶ所は 誤植として 訂正済です。ここは特にひどい(園田居)、 意味が全く逆

従来の古文書には 転記ミスがあります。それらの古文書は 漢詩の愛好家、同好会等 限られた人々の間だけで見られて来たので

そんなに問題ありませんがインターネットやDVD 普及するようになった時代ですので 情報があっという間に伝わるようになりました。

頼山陽等の日本漢詩なら日本的な解釈で問題ありませんが 本場中国の漢詩は その当時の中国人の精神を忠実に訳す必要があると思います。

国際結婚が普及し、中国人との結婚が増えた時に、夫婦での漢詩の解釈が違っては 子供にどちらを教えたら良いかの問題も発生しかねません。

勿論、ネットで 中国人のページと 日本のNHKエンタープライズがらみのページを対比した時に解釈が違っては 中国との政治問題に

利用されないとは限りません。「日本は 中国の宝である杜甫等の漢詩を歪曲している」と。

よって、これからは 当然 本場 中国の漢詩の権威の訳も参考にして 正しいものを作るべきです。

尚、余談ですが大河ドラマ真田丸では NHKは デタラメを放映しました、幸村の妻子が伊達政宗に保護されたシーンは 史実と違います。

そんなデタラメをやるから仙台の真田幸村の子孫と称する者はニセの南蛮鎧を展示するのです。

以下 漢詩 紀行のページを追って解説します。

漢詩紀行は こう読み、こう訳す。事実を事実として伝えるもの也。

漢詩紀行100 鑑賞ガイドのページ

15 曲江 18 海棠渓 20 香炉峰 28 飲酒 34 春題湖上 37 念奴嬌 42 兵車行 56 山居秋暝 66 沈園

68 春夜喜雨 70 帰園田居 78 酌酒与裴迪 102 魚父 121 独坐敬亭山 156 赤壁賦 157 赤壁賦

162 吁嗟篇 190 去者日以疎 196 魯郡東 198 麗人行 199 麗人行 200 哀江頭 206 鍾山即事 212 小園 其三

 

 

漢詩についてのワンポイント アドバイス   1234568

 

 

問い合わせ、文責、 藤原鎌足公 孫 45代


                                                    

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